2014年度夏キャンプ


8月9日(木)〜12日(日)、新潟県妙高市(旧妙高高原町)の妙高教会赤倉山荘にて3泊4日の夏キャンプが行われました。天気はあいにく雨の日続きでしたが、後半2日間は雨も上がり、ボーイ隊、ベンチャー隊と同じ場所でのキャンプを楽しみました。今回はこの地にかつて住んでいたというタギル族になるため、「タギル族伝説」をテーマにキャンプを行いました。
 
ある日の朝礼前の点検の様子です。皆で協力して片付け整理整頓して身だしなみを整えます。 この日の夕食はカレーです。みんなで協力して食材を切り、調理します。 出来上がったカレーです。みんなで作ったものだからこそ、よりおいしいものになりました。
夜間プログラムでは目隠しをして目が見えない状態でロープをたどりながら指定された部屋まで向かいます。階段も一段一段手さぐりですすみます。目が見えないことの大変さ、いかに普段視覚に頼っているかが分かったかと思います。 3日目のメインイベントに「土の儀式」というのがあり、これはデンごとに「ベイス」という秘密基地をつくり、そこにある相手の宝物を奪い取りに行くというゲームなのですが、その「ベイス」を作るための練習です。どうすればきちんと立つだろうか、ロープはどう結べばよいのか、デンの仲間と一緒に考えます。 宿舎内で練習してきた「ベイス」づくりの本番です。みんなで協力してつくり上げていきます。
完成した「ベイス」です。よくできています。 完成した「ベイス」の前で記念撮影。 「土の儀式」前の昼食はみんなで作った「ベイス」の中で食べます。ちょっと狭いけど、仲間意識を高め、これからの戦いに備えます。
「タギル族」の酋長「タギルアバサ」から気合が入れられます。そして「土の儀式」の説明があります。 「土の儀式」の始まりです。ルールは相手の「ベイス」にある宝物を取って先に自らの「ベイス」に持ち帰ったほうの勝ち、ただしお尻についているしっぽが取られたらその時点で自分の「ベイス」まで戻らなくてはなりません。 互いの「ベイス」の場所は見えず、細い道が網の目のように張り巡らされており、どこから敵が出てくるかわかりません。敵が出てきたら自分のしっぽを奪われることなく、相手のしっぽを取り、相手の宝物をめざします。この儀式でより仲間意識、結束が深まりました。
「土の儀式」が終わって宿舎に戻ります。途中ベンチャー隊のスカウトたちが作った橋をみんなで渡りました。 頑張ったみんなにスイカの差し入れです。とてもおいしく食べていました。 最後の夜は「火の儀式」です。歌って踊って楽しい一夜を過ごしました。
火を見つめながら、何を思っているのでしょう。 閉会セレモニーでの最優秀デン表彰です。 最優秀個人スカウト表彰です。春夏連続での受章です!おめでとう!


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